スペシャルティコーヒー専門自家焙煎店 カフェカホン
マラウイ マケイェ マラウィゲイシャ(ウォッシュド)
マラウイ マケイェ マラウィゲイシャ(ウォッシュド)
受取状況を読み込めませんでした
<マラウイってどこですか?>
さっそく店頭でも聞かれているこの質問ですが、アフリカです。 当店もとても久しぶりに入荷しました。
前回販売していたのは、7~8年ほど前になりそうで、恐らく店主が中米出張に行くようになる前かと思います。中米出張に行くようになってからは、現地買付豆が増えてしまって、こういった産地的にもレアな豆を販売している余裕がありませんでした。
ただ、当時も良い印象のコーヒーだなと思っていた記憶はあります。
<品種が変わりました>
アフリカは、小農家が作ったコーヒーを精製所や農協で集めたものを1つのロットとして扱うことが多い関係で、品種が混ざることが度々あります。
エチオピアは顕著で、エチオピア原種の品種は分類がされていないので、「在来種」などのように表記するしかないという部分があります。
このコーヒーも昨年までは混ざっていたのですが、今年から「マラウイゲイシャ」のみのコーヒーになったそうです。
「ゲイシャ」と言うと、フローラルな香りと柑橘系の酸が特徴の人気品種なのですが、このゲイシャには中米のものとアフリカのものという系統が大まかにあります。
この一般的なイメージは、中米系のゲイシャのもので、マラウイに見られるようなアフリカ系はそこまで派手な個性を持っていないものが多い傾向にあります。
これはアフリカ以外の産地で収穫されているゲイシャでも、どちらの系統かで風味の出方が異なるので注意が必要ですね。
<香り高さと繊細がアップ>
という感じにマラウイゲイシャのみのロットに切り替わった今年のマケイェですが、確かに風味傾向が変わったと思います。
昨年までは、香りの良さやクリーンさに加えて梨を思わせる甘みがありました。
今年はこの甘さの印象が弱くなった代わりに、香りの強さが増したように感じます。 そして、全体の印象がより繊細なイメージに変わりました。
香り高さという点では、ゲイシャそのもののイメージに確かに近くなったかもしれません。
ただ、「フローラルか」と思うとタイプがちょっと違って、もう少し梨やリンゴのような淡い甘さを伴った香りという感じがします。
甘さの強度も弱くなったとはいえ、やはり甘く、個人的には全体の印象は「ライチ」っぽく感じますが、これはもっと良いコメントを出せる方がいらっしゃるだろうなあと思います。
焙煎度合は、以前と変わらず浅めのシティローストです。
クリーンで上品な風味は昨年までのクロップと変わりませんし、どちらの方が良いというのは好み次第で、なかなか難しいですね。
いずれにしてもマイナーな生産地ですが、品質は相変わらず高いということは言えます。
もっと注目されても良いなあと思いながら、当店では引き続き販売していきます。
【豆についての情報】
生産国:マラウイ
地域:北部州ミスク地区
品種:マラウィゲイシャ
精製:ウォッシュド
購入の際のチェックポイント
購入の際のチェックポイント
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・購入量
・豆を挽くかどうか。
挽く場合は粗さもご指定ください。
※500g以上の場合は「豆のまま」のみとさせて頂きます。
送料について
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コーヒー豆のみのご注文の場合、ご利用可能です。
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それ以上の場合は、複数個口で発送となります。
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