スペシャルティコーヒー専門自家焙煎店 カフェカホン
ホンジュラス ロス・チョロス農園 IH-90(ウォッシュド)
ホンジュラス ロス・チョロス農園 IH-90(ウォッシュド)
受取状況を読み込めませんでした
<ホンジュラスのピンチヒッター>
毎年夏頃になると、当店のコーヒーラインナップの種類が減ってくるのですが、今年はニュークロップが到着する前にホンジュラスが揃って完売してしまいそうな気配になりました。
密かに推しているホンジュラスを、それが夏場だろうと切らす訳にはいかない!
そう思って豆リストを漁って仕入れたのが、こちらのロス・チョロス農園です。
<現地訪問時に評価していた豆>
到着したコーヒーをさっそくテスト焙煎してみると、かなりビターチョコレート感がある、コク強めのコーヒーだなという印象で、焙煎の設計としてはこのチョコ感をもう少し抑えつつ、全体のバランスを整えていこうかなと考えていました。
そして実に2ヵ月ほど経ってから、実店舗店頭で販売を始めようとして改めて焙煎してみると、どうも印象が違う。
コクは確かにビターチョコレート感はあるけれど、それよりもオレンジやパイナップル系の果汁っぽい酸が出ているのです。
スペシャルティコーヒーではちょっとあるあるなのですが、真空パックで届いたコーヒーは、空気に触れさせてある程度時間を置いてあげないと、豆の風味が出てこないことがあるのです。
この豆もガッツリ真空パックではあったのですが、ここまで印象の変わるコーヒーはなかなかないので少々驚きました。
「これ、現地行った時にカッピングしてないかな?」と思って、当時の記録を探ってみました。
思っていた通りこの豆も試していて、なかなか気に入っていたけれど、買えなかった豆でした。 コメントを見てみると「パイナップル、とにかくジューシー、少しフローラル」とのこと。 今出ている風味が、どうやらこのコーヒーの本来の特徴だったようです。
<焙煎で酸もコクも引き出す>
焙煎度合は、深めのシティローストにしています。
元々この焙煎度合ではビターチョコレートが強すぎたのですが、生豆のコンディションが変わったので、同じ焙煎度合でもジューシーな酸がよく出ています。コメントするならば、やはりオレンジ、パイナップルという感じですね。
でも冷めてくるとコクの強さが顔を出してきて、余韻が一気にチョコレート感出てきます。 淹れたて~冷めるまでの間にしっかり風味が変わっていくのは、最近の当店の焙煎の狙いでもあるので、焙煎を通してカフェカホンらしさをしっかり楽しんでいただけると思います。
【豆についての情報】
生産国:ホンジュラス
地域:ポッソ・ネグロ
品種:IH-90
精製:ウォッシュド
購入の際のチェックポイント
購入の際のチェックポイント
カートに追加する前に下記の2点をお選びください。
・購入量
・豆を挽くかどうか。
挽く場合は粗さもご指定ください。
※500g以上の場合は「豆のまま」のみとさせて頂きます。
送料について
送料について
【メール便】送料:250円
ゆうパケットで発送します。
コーヒー豆のみのご注文の場合、ご利用可能です。
1通に400gまで入ります。
それ以上の場合は、複数個口で発送となります。
投函される形になりますので、不在時でも配達されます。
到着の日時指定はできません。
代金引換は宅配便となります。メール便はご利用いただけません。
【宅配便】送料:地域による
ゆうパックでの発送となります。
到着の日時指定は「カート画面」からご利用ください。
コーヒー豆800g以上のご注文で、送料無料です!
器具を含むのご注文の場合は、宅配便の発送となります。

