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【中米出張2020 vol.11】今回最後の農園訪問、モンテ・クリストへ!

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みなさん、こんにちは。今回の出張最後の農園訪問を無事に終えて、ホッとしながら書き始めている店主です。

今日は、ニカラグアのモンテ・クリスト農園に訪問しました!

ここは昨日行ったサンタ・マウラ農園などのニカラグアのコーヒーを専門で輸入しているゴメスさんが所有している農園です。

いつもは日本に住んでいますが、収穫期はニカラグアに来るというなかなか大変な1年の過ごし方をしています。いつもニカラグアのコーヒーでお世話になっています。

モンテ・クリスト農園はもう8年目になるそうで、初めて日本に来た時にカツーラを買いました。今はカツーラやカツアイ、新しい所ではパカマラやゲイシャ、マラゴジッペも植えています。

精製方法は基本的にはハニー。理由は、農園主のゴメスさんが好きなのと、ウォッシュドのように排水を出さないから、自然を汚さずに済むからです。それもそのはず、思いっきり森の中に農園がありました。

標高は1200〜1300mくらいですが、農園の傾斜はこの旅でも随一。道がない事を考えれば、農園を歩く難易度は一番かもしれません。

そんな農園をグルっと一周してきました。途中で収穫部隊に会ったのですが、ちょうど昼になる頃で、摘んだチェリーを持って行っていました。

この写真を撮った所は、斜度45度くらいあろうかという急斜面です。何か落とせば止まらないだろうし、転んだら大変なので、止まってる時も踏ん張らないといけないくらいです。

この赤い袋は20kg以上はあるのではないでしょうか。自分で収穫したチェリーを担ぎながら、歩いてくるだけで疲れる道を運んでいくのです。

それを見届けた後、僕らは一番高いゲイシャの区画へ行きました。

相変わらず写真では傾斜が伝わらないのですが、この農園に来る前はもっと緩やかな農園をイメージしていたので、思っていた以上に条件が整っている環境かもしれないと思いました。

人にもコーヒーの木にも厳しい環境で、高品質なコーヒーが生まれる。

しんどい話ですが、これまで見てきた農園を総合すると、多かれ少なかれ当たっていると思う持論です。そういう意味では、モンテ・クリストはポテンシャルがありそうだと感じました。

でも元々はコーヒーがほとんどなかった所に植え始めているので、農園としての成長はとてもゆっくりです。シェードの割合や木の種類も適正でないものがあったりしました。

でもようやくここまで来て、これからが楽しみだなあという雰囲気がすごくしました。

摘んできたチェリーは果肉除去をして。

袋に1日寝かせてから、アフリカンベッドに移します。

ここの果肉除去機は古いので、ちょくちょく果肉が混じってしまいます。そのため、アフリカンベッドに広げたら手でそれを取り除きます。

こうして2週間くらい天日乾燥します。

これは今年ほんのわずかだけ収穫できたパカマラ。ここのパカマラは美味しそうなので、ぜひ、飲みたい所です!

今年、この時期に中米出張にしたのは、こうした収穫から精製までの部分を見たいからでした。

コーヒーは、まず生産者がリスクを負わなければいけない。

この大変さをほんの一部分ですが、また別の時期に見られたのは、やはり今年の旅の意義になったと思います。

これにて、今回の出張の農園訪問は全て終了です。明日は予備日みたいなもので今の所、大した予定は入っていませんが、こちらに来てからずっと動きっぱなしだったので、ゆっくり過ごそうと思います。

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