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第3回コーヒーサークルも新しい発見が!

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こんにちは。カフェカホン店主の平村です。
今日は第3回カフェカホン・コーヒーサークルを開催しましたので、そのレポートです。

今日のテーマは「いろんなミルを使ってみよう」でした。

いつも通り、参加者の方にはできる範囲で持っているミルを持ってきて頂いて、当店にあるミルと合わせていろいろ試してみよう!という企画です。

今回も参加者3名+僕という濃いメンバーでお送りしました。

これまではドリッパーや淹れ方という話題だったので、ひたすら淹れる展開になりがちでしたが、今日は意外と議論が活発に。
最初こそ使ったことのないミルを使ってドリップしましたが、中盤からはミルについての意見交換が行われました。

その一方で、僕は珍しい手挽きのミルが揃ったこともあり、いろいろ淹れ比べしていました。
ちなみに、今回使ってみた手挽きのミルはこちらです。

まず、ザッセンハウスのサンティアゴ。

ちょっとミルについて調べた方なら「え、ザッセンハウス?ほんとに?」となりそうですが、ホントです。僕も初めて触りました。
使ってみると、豆を入れる口が少々狭い、いざ挽く時に適度な持ち方が見つからないなどいくつかの難点がありました。

粒度のバラつきについては、このミルの値段から考えると結構バラつくと思って良いのではないかと思います。
個人的にはもっとビシッと揃うのかと思っていたので、そこから考えるとそうでもないという感じです。
ナイスカットミルと同じくらいという印象です。

富士山ドリッパーを使っていつも通り抽出しましたが、雑味が少なくスッキリした感じになるかな?と感じました。
ただ、個人的には手挽きのミルは総じて丸いというか、大人しい印象の味になりやすいと思っていますので、大体それと同じ感じで、それに加えてクリーンさが強いかなと思いました。

続いて、ハンドグラウンド。

元々、クラウドファンディングを募って開発されたミルだそうで、セラミックのコニカル刃を使ってかつ、軸ブレがないような設計をすることで微粉の発生を抑えようという狙いの手挽きミルです。
日本ではまともに流通していないかもしれません。

こちらはハンドルを縦に回して使うのですが、これはこれでみなさん挽く体勢に苦戦していました。
机に置いて挽く場合は、滑り止めのコースターが付属していますので、その上に置いて挽けばグリップして滑らなくなります。

粒度のバラつきはまあまあというところでしょうか。
大きなバラつきはないですが、やはり完全にビシッとした感じでもないです。

こちらも同じように淹れてみましたが、やはりクリーンさが際立つ風味に。

そして、最後はボンマックM1。

とてもシックな佇まいのミルですが、現在は廃番になっているようです。
挽いた粉を取り出す引き出しを外して内部を覗きこむと、やはり軸ブレを抑えようとしているであろう留め方をしています。

途中でこのミルの全分解からの組み立てが入ったおかげで分かったのは、ボールベアリングを使って軸を受けていることでした。
こういった構造が功を奏しているかは分かりませんが、粒度のバラつきはかなり抑えられていて、普段、電動ミルのみるっこを使っている僕には最も淹れやすいミルでした。

今日はイルガチェフェを使って淹れ比べしていたのですが、手挽きのミルではこのボンマックが最も個性が出ました。
こうしてみると、使うミルによっても微妙にニュアンスが変わるなあと感じました。

途中、ナイスカットミル、みるっこ、ザッセンハウスの同時淹れ比べをしたのですが、やはりみるっこで淹れたものが最も個性が出ていて、ミルに合わせた淹れ方になっているなあと思いました。
ナイスカットミルからみるっこに切り替えた当初は、「みるっこの方が大人しい味になるなあ」と思ったことを覚えているので、自分の好みになるように淹れ方が変わっていっているのだと思います。
そして、最後の方は電動ミルの比較になりました。

参加者の方で、ナイスカットミルとみるっこの各ナンバーで挽いた粉を比べたいということで、カリタのネクストGの挽いた粉サンプルを持ってきてくださっていたので、実際に挽いて並べてみました。

こうして直に並べてみると、違いがよく分かりました。

まず、ネクストGは、半分くらいから粗挽きはほとんど同じです。
細挽きはある程度調整できるのですが、粗挽きは細かい調整は難しいかもしれません。

次に同じような傾向が見られたのはナイスカットミル。
全体8段階中6くらいまでは調整できていたので、かなり健闘していましたが、やはり粗挽きはそこまで差がないように思いました。

そして価格の差を見せつけた(?)のがみるっこです。
全体10段階ありますが、1~10まで細かく違いが出ています。

その理由を最後にみなさんで検討していたのですが、刃を外せるフタの部分を外して内部を見ると、ナイスカットミルはバネで支えているのに対して、みるっこはバネはなく、シャフトが1本しっかり通っている構造になっていることが分かり、これで微妙に軸ブレに差が出ているのではないかという話になりました。

電動ミルを買おうと思うと、最後はナイスカットミルかみるっこの二択で悩むという状況がよくあるのですが、僕の中では、今日はっきりしました。

「予算があるなら、みるっこが最強」です。

ただ、手挽きからの買い替えでナイスカットミルなら十分満足できると思います。
それ以上に「どうせ買うなら挽き目もビシッとして欲しいし、何なら音もできるだけ静かで速く挽けた方が良い」という方は、確実にみるっこを選択した方が良い。と自信を持って言えるようになったことは、僕にとって大きな収穫となりました。

そんな感じで今日も有意義な2時間(ちょっと過ぎましたが)でした。
濃い時間だったせいでレポートまで長くなってしまいますw

次回は3月24日(土)の予定です。
テーマは「いろいろなドリップポットを使ってみよう!」です。
また、近日中に詳しくお知らせします。

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